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おすすめの文庫本!異星人とコンタクト「造物主の掟/選択」

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造物主(ライフメーカー)の掟

一気読みできる作品の1つです。ホーガン氏の作品はどれも一気読みなのですが。

(概要(amazonより))

百万年の昔、故障を起こした異星の自動工場宇宙船が土星の衛星タイタンに着陸し、自動工場を建設し始めた。だが、衛星の資源を使って作った製品を母星に送り出すはずのロボットたちは、故障のため独自の進化の道をたどり始めたのだ。いまタイタンを訪れた地球人を見て、彼ら機械生物は……?

心霊術師を演じる詐欺師のザンベンドルフが宇宙で心霊術を行う事になるという設定は、ちょっと強引な感はありますが、その宇宙にて心霊術が嘘である事を見破ろうとするマッシ―との対決時、事前に調べていた宇宙船の行先が火星ではなく木星である事を告げた当たりから話が盛り上がってきます。

タイタンでは機械の生命体が社会を成している世界です。自分達の住んでいる世界が球体ではないと信じているような人類の古い歴史を思わせる世の中です。描写がかなり細かいので、機械人達の生活ぶりがはっきりと想像できます。

そんなタイタンを植民地化する計画を知ったザンベンドルフが計画を阻止するべく、大ペテン劇が面白い!凶と出るか吉と出るか。

ホーガン氏の作品の中でも名作の上位になる作品です。登場人物が多くて、名前が覚え難いのですが、ストーリ性は流石です。

前作(造物主の掟)にて、タイタンが良い世界に向かうように仕向けた最中の話です。

(「BOOK」データベースより)

人類は土星の衛星タイタンで驚くべき異種属と接触した。彼らは意識を持ち自己増殖する機械生命で、地球の中世西欧社会そっくりの暮らしを営んでいたのだ。人類との接触で新たな道を歩み始めた機械人間たちだったが…大きな謎が残されていた。彼らの創造主とは何者なのか?コンタクトの立役者、無敵のインチキ心霊術師ザンベンドルフが再び立ち上がる!

今回はタイタンの機械人を作成した異星人(ボリジャン)がメインとなります。

ポリジャンは自分を電子化(ソフトウェア化)する事で自分の星から抜け出す。しかし事故により10万年の間、休眠状態に陥っていたところを人類が呼び起こす事になる。

人類の文明を遥かに超越したポリジャン。ポリジャンは相手を陥れる事で進化した文明であった事を知らず、ポリジャンの知性(ソフトウェア)に地球へのアクセスを許可してしまう。地球の機械は全て不能状態になり、タイタンの人類は孤立状態となるが、ひょんな事からポリジャンの1人が作成した人工頭脳「ジニアス」とザンベンドルフが出会う事になる。一気にクライマックスへ向かいます!

ザンベンドルフのペテンがジニアスに通じるかどうかも面白いですが、ジニアスとポリジャンの知性との争いも読みどころです。

…まだ、続編が出てもおかしくないと思いますけどね。






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