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おすすめの文庫本!世界の謎に挑戦!タイラーロックの冒険シリーズ

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「タイラーロックの冒険」シリーズ

かなり現実離れしている話が好きです。素直にフィクションな作品として読めば楽しい作品です。

ボイド・モリソン氏の文章表現力が素晴らしく、また話の展開が早いのでサクサク読めます。


ザ・アーク 失われたノアの方舟

ノアの方舟を探す冒険です。タイラー・ロックが初めて登場する作品となります。世界の終焉まで残すところ、後7日。長年探しても見つからなかったものをタイラーは7日で発見できるものなのか。

概要

内容(「BOOK」データベースより)

考古学者デイララ・ケナーは、旧友のサムから連絡を受け、彼女の行方不明の父親に関する重大な情報を得たと言われる。発掘現場を早々に引き上げた彼女は、サムと会うべくロサンゼルスに舞い戻った。しかし、ロスの空港で彼が口にしたのは、父自身のことではなく、父がライフワークとして長年探し求めてきた“ノアの方舟”と、それによって莫大な数の人間が死ぬ可能性があるという衝撃の事実だった。そして、タイラー・ロックを探せと言い残して息絶えてしまう。ディララは、元陸軍兵だったタイラーの居場所を突き止め、協力を求める。“ノアの方舟”の謎とは?そして、人類の文明を壊滅させようと企む、カルト集団の計画とは?真相に近づきはじめた2人に残された時間は、たったの7日だった…。

ラングドンシリーズ」「シグマフォースシリーズ」にも出てきますが、話の途中のうんちく がいい感じです。大したことではないのですが、ちょっと嬉しくなります。

最新の科学や歴史などの話を織り交ぜながら、話を進めていく描写が上手いので、その場の状態がよくわかります。情景が上手く書かれた作品は面白いのでサクサク読めるんですよね。

物語では、選ばれたものだけが生き残れるように仕組んだ悪い奴の企みを打破します。詳細は読んでくださいね。ノアの方舟との関係はどうなるのか。気になりますよね。

ボイド・モリソン氏のデビュー作です!


ザ・ミディアスコード 呪われた黄金の手

触れたものを全て黄金に変えてしまうという何とも特殊な能力を与えられたという、ギリシャ神話の中でプリュギアの都市ペシヌスの王のミダス王の手に関わる物語。

「BOOK」データベースより

ロンドンのオークションハウスで起きた強奪事件。盗まれた品の中には、“アルキメデスの写本”も含まれていた―。8ヶ月後、シアトル発のフェリーに乗ったタイラー・ロックは、謎の男から「船内の爆弾を解除しろ」と迫られる。古典学者で人気テレビ番組の司会者ステイシー・ベネディクトとともに、爆発までわずか30分という厳しい状況に対峙するが…。実はその男は、タイラーの父親と彼女の妹を誘拐しており、タイラーたちにある要求を出す。それは「ミダス王の伝説の秘宝を見つけ出せ。期限は5日間」という難題だった。2人はアルキメデスが遺した数々のヒントを頼りに探索を開始。同じ宝を探す別の一派に命を狙われつつも、世界を股にかけた危険な冒険の旅へ繰り出していく。

出だしは快調に進んで行きます。物語の場面の移り変わりが早くて楽しいです。人物などの描画も相変わらず上手ですので、読むと本に引き込まれます。アルキメデスの写本、アンティキティラ島の機械など古代の謎を解明しタイラー・ロックは進みます。

今回も期限が短いのですが、謎を解決して世界を救えるか。世界を股にかけたタイラーロックの冒険です。

デビュー作の「失われた方舟」からも言える事ですが、フィクションであることを前提に読まないと有り得ないような場面が多いです。あまりに現実から離れた事が多いのがモリソン氏の物語の特徴だと思います。






ザ・ロズウェル 封印された異星人の遺言

UFO墜落事故のロズウェル事件はUFOに興味がある方は、知ってると思いますが、今回はそのあたりが絡んできます。

「BOOK」データベースより

1908年のツングースカ大爆発から10年後、荒涼としたロシアの地でイワン・ドムブロフスキーは男を追っていた。凄絶な追跡劇の末、ついに彼はある物を入手する…。そして、現在。タイラー・ロックと相棒グラントは、ニュージーランドの老婦人フェイを訪ねるも、怪しい二人組から襲撃されてしまう。驚いたことに、彼女は1947年に米国のロズウェルで宇宙人に遭遇し、不思議な遺物を受け取ったと話す。真相解明のため豪州に渡った彼らは、謎のロシア人たちによる爆弾テロ計画に巻き込まれる。やがて、フェイの遺物と敵が狙う米の秘密兵器“キルスイッチ”をつなぐ真実が、タイラーをイースター島に向かわせることに―。

今回も「ツングスースカ大爆発(これは隕石衝突が原因)」「イースター島のモアイ像」「ナスカの地上絵」「カワチ遺跡ピラミッド」など世界の謎を絡めての話です。こういうの大好きです。モアイや地上絵などはいくら研究しても真相は分からないだろうと思うだけに、色々な説を読むのが好きな私には読み応えのある作品でした。

宇宙人にまで話に絡められるのは、モリソン氏だけでしょう。モリソン氏のNASAの経験や俳優などの様々な経歴がこういった物語の思いつきにつながるのでしょう。
世界の謎からアメリカの危機へとつながる謎とスケールのデカい冒険の物語。今回も面白かったです。


ザ・ネッシー 湖底に眠る伝説の巨獣

皆さんご存知のネス湖のネッシーに関わる物語。

「BOOK」データベースより

イスラム教国首脳会議が開催されたパリのエッフェル塔が、テロ攻撃を受けた。タイラー・ロックとグラント・ウェストフィールドの活躍により、敵の計画は阻止できたかに思えたものの、数日後、会議に参加していた指導者たちが次々と死亡。中東各国はイスラエルの関与を疑い、一触即発の緊張状態に。このままでは欧米を巻き込み、第三次世界大戦勃発の可能性が―。ところが、テロ現場からナチス開発の秘密化学兵器“アルトヴァッフェ”が発見され、事態は衝撃の展開へ。一方、タイラーの妹で動物学者のアレクサは、ネス湖調査中に謎の生物を目撃。それが原因となり、思わぬ形で彼女は一連の事件に巻き込まれていく。

エッフェル塔のテロにより化学兵器の毒にさらされたグラントを助ける為にネッシーを探します。伝説の生き物ですが、一週間で見つけるだけでなく、捕獲して解毒剤を生成する必要があります。友を助ける為の物語です。

相変わらず、伝説と科学を紐づけた話が得意なモリソン氏ですが、ネッシーまでの話のもって行き方がかなり厳しかったような印象があります。(いつも厳しいですが…)

世界の謎、伝説の生き物などを背景にしたモリソン氏ですが、次はどのようなモノが対象になるのか楽しみです。








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