おススメの文庫本

おススメの文庫本!地球、人類の運命は!揺籃の星/黎明の星

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揺籃の星

彗星接近により、地球環境が激動します。地球から土星へ移住していたクロニア人によりわずかな人類が助けられます。激動する地球からの脱出劇が楽しめるSF作品です。

「BOOK」データベースより

地球はかつて土星の衛星であった!?土星の衛星に住むクロニア人科学者たちは、地球の科学者にとって到底受け入れがたい惑星理論を展開する。太陽系は何十億年も同じ状態を保ってきたのではない。現に今、木星から生まれた小惑星のアテナは突如彗星と化し、地球を襲おうとしているのだと。物議を醸したヴェリコフスキー理論を大胆に応用、宇宙の謎に迫るハードSF新三部作開幕。

金星は土星の衛星だった。まじで!地球も土星の衛星だった。まじか!!めちゃめちゃ好きです。こういうの。ヴェリコフスキー理論の応用という事ですが、「衝突する宇宙」は読んでいないので内容はわかりません。金星が土星の衛星だったという証拠を色々述べている物語なのでしょう。いつか読みます。

文中にある恐竜は現在の地球では生存できなかったとか、火星と地球の話とか、学者でない素人からすると、なるほど~と納得します。何となく辻褄があうような理論が述べられるホーガン氏は凄いです。

彗星アテナが地球に接近し、地球が全滅状態になる時の科学的な説明も感心します。そんな環境の中でロケットが打ち上げられるってのが、素人の私でもちょっと疑問に思う個所もありましたが、そこは面白いので良しです。

地球人の生き残りを助けてくれる土星に移住しているクロニア人の考えや生活ぶりが羨ましい。争いというのがない世界。私たち日本の世界に近いかも知れないと少し思いました。また、お金がない世界。この世界はなかなか想像できませんが、金銭欲から派生する悪い事象はなくなるので、かなり平和な世界になると思えます。

この本では彗星の接近による人類が絶滅の危機にさらされる話です。次の2部でどのようになるのか。


黎明の星

人類は生き残っているのか?地球への帰還。

「BOOK」データベースより

木星から分離した小天体とのニアミスで、地球は地軸が傾き、大陸の形も変貌する大災厄に見舞われた。脱出に成功したほんのわずかな地球人は、かつて地球を離れ、土星の衛星群で独自の科学文明を発展させていたクロニア人に救出される。いまやそこだけが人類文明の拠点となった。そして数年が経過し、彼らは災厄後の地球へ調査に赴くが…。

予想した通りに軍人が地球の文化を発展させようとするが、失敗に終わり。すねた軍人は地球調査に戻った人達を脅して地球文化を広めようとします。

なんで人間ってこうなんでしょうね。権力もった人は常に権力を持ちたがる。自分が1番じゃないと気が済まないんでしょうね。よくある映画、ドラマの悪役と同じです。

生き残ったわずかな地球人は原始文化となり、縄文時代のような生活に至っていますが、空から舞い降りた神(空の神)と遭遇。現地の地球人を調査隊の敷地へ招待するが、運の悪い事に軍人の占拠されたタイミングと重なってしまう。

力で圧倒する軍人に騙され、配下についた現地地球人の行動。軍人の策略にどのように対抗するのかが面白い作品です。ホーガン氏の傑作の1つです。

 





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