雑記

「FACTFULNESS」あなたの知る世界は思い込みかも。私達の正しい世界の認知度はチンパンジーに劣る正解率

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ファクトフルネス―世界を正しく見る

私たち日本人はほぼ100%に近い人が小学校から中学校までの義務教育を受けるので、身の回りで文字が読めないという人はいない。学校に通う事はここ数十年の加速度的な発展により現状では当たり前の事となっている。

あなたは学校で学んだ事やメディアで知った情報から、アフリカは食料困難で難民が多くて厳しい生活を余儀なくされるっといったような概念がありませんか。

私はありました。TVや雑誌で取り上げられるアフリカをみるとどうしてもそういう判断を下してしまいます。私たちが当たり前の日常な事が貧しい国ではできていないという思い込みがありました。

本の冒頭近くに13項の3択のクイズがあります。クイズの13問目はオマケのような問題なので省いたとして、12問でチンパンジーの正解率に勝った人は10%。これは14カ国の約1万2000人のデータです。学がある人でも国際的な問題に関わる仕事をしている人でも全問正解する人はいません。

もしも本を購入してクイズを行う時は回答を紙に残してください。この本を読んでしまえば世界の見え方が変わるので、回答も変わってしまいます。読む前の自分の知識レベルを残した方が良いかと思います。

学校で学んだ先進国、発展途上国という呼び方は、私たちの身の回りはもちろんの事、国際機関でも今も使われていま。しかし著者のハンス・ロスリング氏はそれは過去のモノであり変える必要があることを唱えています。それは所得に応じて4段階のレベルに分ける方法です。

1日の収入をレベル1から4倍ごとにレベルが上がっていくような考え方です。それぞれのレベルをリストにあげると何となくレベルに合う国のイメージがわかるかと思います。

  • レベル4:日本、アメリカ、イギリス、フランス、シンガポール…
  • レベル3:中国、ブラジル、エジプト、インドネシア…
  • レベル2:インド、ベトナム、バングラディッシュ、フィリピン…
  • レベル1:エチオピア、ネパール、アフガニスタン、北朝鮮…

このレベルは過去からどんどん発展しています。学校で学んだ事は何十年も過去の情報で止まっており、私たちは今の世界の発展を知りません。思い込みで世界を認識しています。

その正しい情報はメディアでは面白くない読まれない記事になるので発信されない。しかし、メディアを作成する人たちが悪いかというとそうではありません。情報を公表している本人たちも実際の世界がわかっていないのが現状です。

正しい情報は自分たちから情報を収集するしかないようです。例えば、以下のサイトです。

https://www.gapminder.org/dollar-street

間違えた思い込みを例にあげると「人口増加」についてです。

あなたはいずれ世界の人口は200億人になって食料が不足するとか考えた事はありませんか。それは間違いで人口は120億ほどで横線になる見込みです。人口が増えているというTVや雑誌に影響を受けて、これからも延々に増え続けると考えてしまうという思い込みです。

そういった思い込み、勘違いしていることをこの本は10章に分けて教えてくれます。その説明は難しい単語は一切使用せずに誰でも理解できるようにやさしく解説されていますので、理解力の低い私でも十分に理解できました。この事実を知ればあなたも世界の見方が変わるはずです。


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