雑記

「三体」いつもと違うSF感!巧みな発想力のストーリーに引き込まれます!

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「三体」中国の三部作SF

アジア人初のヒューゴー賞を受賞した作品。オバマ元大統領も絶賛する作品。

三体Ⅰ(2019/7/4)

3つの恒星の動きにより、暑すぎたり、寒すぎたりして文明が何度も滅んで発展と退化を繰り返す。その三体人の進歩した文明の時、ある事から地球という惑星を知る。その”ある事”から派生した地球側の出来事。地球に進行するまでの三体人の活動の物語。


「BOOK」データベースより
物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。数十年後。ナノテク素材の研究者・汪森(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体“科学フロンティア”への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象“ゴースト・カウントダウン”が襲う。そして汪森が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?

始まりはSF作品とは思えない場面から始まりますが、汪淼(ワン・ミャオ)が出てきてから話が次々に進んで行きます。

科学者が次々に自殺しカウントダウンが見える不可思議な現象を体験。三体という名のVRを体感し三体の世界が見え始める。汪淼はそのVRを通して文明を破壊しようとする三体組織に潜入する。

むちゃくちゃな態度の史強(シー・チアン)の案で多国籍軍は三体組織を壊滅し三体人の貴重な情報を手に入れるが、、、

劉慈欣(りゅう じきん)氏の発想が素晴らしい。

  • 紅岸基地で女性科学者の葉文潔(イエ・ウェンジエ)がやった行い
  • 三体組織ができるまでの背景
  • パナマ運河の発想
  • 地球人の進歩を抑制するための三体人の手段(ちょっと難しい…)

なかなか思いつくものではない奇抜な発想が面白い。

今回の第一作目で地球人側の騒動は収まり、第二作目で450年後に地球にやってくる三体人への対策が練られるのかと予想します。自作が非常に楽しみなSF作品です。

三体Ⅱ 黒暗森林(2020/6/18)

450年後の三体艦隊との対決に向けた地球側はどうなるのか。

 

「出版書誌データベース」より
葉文潔をリーダーに戴いた地球三体協会の瓦解により、地球は三体文明により侵略の危機的状況にあることが判明した。人類は、人類文明最後の希望となる「面壁者」を立てて立ち向かうことを決断する

原子より小さなスパーコンピュータの智子(ソフォン)により進化が抑えられ、地球で行っている全ての行動が監視されている状態中、最後の希望とされた4人の面壁者が選ばれる。

面壁者が考えることは智子にも監視されない為、面壁者により計画されたことは全て実行され、また全てのリソースの利用が許される。羅輯(ルオ・ジー)はその権力を活かして理想の女性と出会って愛を育み、幸せな家族生活を楽しむ日々を過ごすが、ある日突如として妻子と引き離される。

妻子は冬眠装置に入り未来まで引き離された羅輯は、宇宙へメッセージを送信するという作戦を実行し、その結果が出るまで冬眠装置に入る。

冬眠から覚めた未来は科学が進み、三体艦隊より優れていると想定される宇宙艦隊が組織されていた。艦隊が三体艦隊から放たれた水滴と呼ばれる小さな探索機とファーストコンタクトをとる事になるのだが…

未来で一般人となった羅輯は?黒暗森林とは?人類の行く末は?

4人の面壁者の活動、未来の地球、宇宙艦隊の話で息をつかせない展開が続き一気読みです!1作目を超えた面白さとなっています。三作目が早く読みたい。


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