個性抜群の50年代レトロ車。イセッタ復活!
車好きの方でなくとも、この車を見れば絶対魅力を感じると思います。学生の時から欲しいと思っていたのたのですが、メンテナンス性を考えるとなかなか手が出せず、買えませんでした。
兎にも角にも、見てみましょう。どうです。イセッタ。
ちょっと色やパーツを加えるだけで、印象が変わります。
って、よくよく見ると、ドアが無い!?どうやって乗車するのか?
こうやって乗ります。(o^―^o)ニコ
えぇぇーって、初めて見た人はびっくりすると思います。めっちゃセンスいい車でしょ。2人乗りです。ハンドルが取れそうでちょっと心配そうな車。こんなイセッタですが、1950年代にイタリアの自動車メーカー「イソ」が販売し、BMWによってライセンス生産されました。なのでエンブレムはこんな感じ。
見れば見るほどかわいくて愛らしいやつです。学生の当時にエンジン等の機械のノウハウを持ってたなら間違いなく買ってたと思います。
さて、これが電気自動車となり現代に新車で復活します。
スイスのマイクロ・モビリティ・システムズ社が電気自動車として、イセッタの特徴を引き継いで「マイクロリーノ」として復活されたのです。
…過去のイセッタと同じにしか見えないですね。イセッタも種類があり、3輪のものもあります。マイクロリーノは電気マイクロカーの規格のものになりますので、4輪です。車には分類されないようです。
ちょっと疑問が浮かびますが、車に分類されないとなると、自動車保険はどうなるのか?税金は?車検は?そもそも日本で公道を走れるのか?販売されるのか?
とりあえず、初回生産の500台は販売から13日間で売れたようです。生産は2017年後半から開始。
日本でどうなるのか目を離せません。
日本版のイセッタと言ってもいい。ピアーナの記事はこちら。