威厳を感じる北山大台杉
北山杉の歴史や実物がどんなモノかドライブがてらに見に行く事に。北山杉を調べている時に大台杉を知り、折角ならこれも見ないと勿体ないなということで宗蓮寺にも向かう事になりました。
京都市内から162号線(周山街道)をグングン北上に進んでいきます。途中162号線から東へ脇道にそれ、更に細い脇道に入るのですが、”えっ、ココ車通れるの?”って戸惑う道となります。ちなみに私はナビの間違いと思い通り過ぎました。オレンジの丸の道を進みます。
google mapより
道は車1台がやっと通れる狭い道。対向車きたら終わりだなーと思いながら進む、結構長い…もしかして行き止まりでUターンする所がないのではないかと不安になってきた時、何とか曲がれる所があった所が宗蓮寺でした。ホッ。バイクなら良いのですが、車では本気で不安になる道でした…
宗蓮寺に入る手前に立て札がありました。

花の寺と呼ばれているようなので、行くなら春の花や秋の紅葉時期に来た方がよさそうですね。周辺はジャングルのようなに木々が立ち込んでるので、紅葉時期は綺麗でしょうね。

宗蓮寺の敷地内に入ると、本堂は閉まっていて住職さんがいるかどうかは不明でひっそり状態。庭の中心に観自在菩薩が立っておられたので、賽銭をおいて手を合わせておきました。なんか監視されてる気分だった。

更に進むと、お寺の棟門(?)があります。

柱の前にたつ阿吽像まがいの像がいい味だしてます。ダルマのような雰囲気で腹には”忍”。どういう意味があるのかまったく不明。答えは住職さんに聞くしかないですね。

そのまま階段を下り、車で来た細い道に出て南に歩いていくと見えました!

おぉー
樹齢も500年の傑作とご対面。私は台杉というのは初めてでしが、木の上に木が生えてるって不思議な風景です。人により作られたのはわかりますが、この状態で台風や地震などの災害にも負けずに500年の歳月を経て現役って奇跡みたい。台となる木も上の杉も育っていくのにまっすぐに天高く育つのもなんか不思議に思いますが、そういうもんなんでしょうねー。
北山では杉の様子や倉庫などの実物を拝見できて良かったですが、この大台杉はちょっとした探検気分も味わえたのも良かった良かった。
<googleマップ>