まけきらい稲荷
受験も試合も結局は自分自信の問題でもあったりするのですが、そんな時に人は誰がに声をかけてもらったり、神様に願ったりする事でいつも以上の力が発揮できたりします。
折角祈願するならば、更なるご利益がありそうな「まけきらい稲荷」で行うのはどうでしょうか。
「まけきらい稲荷」の由来( 日蓮宗 本経寺HPより)
青山忠裕公が藩主で江戸幕府の老中だった時、 毎年行われる将軍様御上覧の大相撲 では、いつも篠山藩の力士は負けてばかりだった。
その年の大相撲が近づいて負け嫌いの忠裕公が不機嫌な時に、 頭取の高城市松、つづいて王地山平左衛門、波賀野山源之丞、飛の山三四郎、黒田山兵衛、小田中清五郎、須知山道観、曽地山左近、頼尊又四郎、行司の金山源吾の力士がお目通りに願ってきた。
その力士たちと篠山藩の力士が勝負すると、篠山藩の力士の勝ち星ばかりとなった。機嫌を良くした忠裕公がその力士たちを呼びだそうとしたが、みな国元に帰っていた。呼び戻そうとしたが、行方知れずとなった。
のちに城代家老がその話を聞いたが、名を聞いたことない力士ばかりで誰一人として名を知る者はいなかった。名主の一人が、力士たちの名がお稲荷さんばかりであることに気付く。他の名主からの話でここ10日ほどお稲荷さんのお供えがそのまま残っているとの事、その事からお稲荷さんが江戸にのぼったという見解に至った。
その話を聞いた忠裕公が稲荷に幟や絵馬を奉納して感謝したことが「まけきらい稲荷」が発祥となった。
お稲荷さんと隣接して王地山公園があります。公園の紅葉はかなり綺麗です。秋に行くなら紅葉目的で来ても満足できます。
赤、黄、緑の眺めは和みます。綺麗です。レジャーシートと弁当持って行って紅葉みながら食事もいい感じだと思います。
近くには、篠山城もあります。篠山城、城下町を見学して帰り道に寄ってみるのも良いかも。
情報
<住所> 兵庫県篠山市河原町474
<電話> 079-552-3380(篠山観光案内所)
<HP> http://www.makekirai.com/
<googleマップ>